くろいぬの矛盾メモ

旧・はてなダイアリーから移行しました。現在は「モフモフ社長の矛盾メモ」 をたまーに更新しています。

 萌えてみりゃいいじゃん


ども、くろいぬです。
いやー、「萌え」って凄いですね。ここまで議論が紛糾するとは。
「オタク」と「サブカル」の違い、みたいな議論をした時にも似てますが、「萌え」の場合はブーム全盛で勢いがある分、自分を含め参加者が多いし鼻息の荒さが違いますね。


「萌え」というのは発生以来、各時代のオタク文化の変遷につれて定義が変わって来た言葉だと思います。そして、いまだに明確な定義がされていない分、自由に使えるし、十人十色の用法があるわけです。
だから、各世代のオタク全てに納得の行く定義は不可能。もし各時代の「萌え」の定義から最大公約数的に共通点を抽出したとしても、果たしてそれに竹熊先生が作ろうとしておられる「萌え絵」年代記以上の意味があるのか、と。


これ以上、萌えについて机上でダラダラと語ることは、余り建設的ではないと思います。おそらく竹熊先生も、萌え定義の議論は一旦切り離して、より実践的な萌え絵柄の分析の方へ進むと思います。
僕の考える定義については一昨日のエントリーで書いたし、フェチとの相違についても昨日のエントリーで答えています。


たけくまメモの方でも大きな進展が無いので、ここではもう一度シンプルに自分の考える「萌え」の定義をまとめて、一旦締めにしたいと思います。
と、思っていたら、萌えを端的に表現するのにちょうどいい比喩的な表現を思いついたので、最後にそれを書いてみました(上記の「萌えは初恋ではない〜」)。感想をお聞かせいただければ幸いです。